帯掛け機はさまざまな工場の製造の場面で利用されますが、具体的にどのような場面で用いられる器具なのか、ご存知でない方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、帯掛け機の用途や役割、性能についてご紹介し、みわ精機が誇る帯掛け機についてもご紹介させていただきます。
帯掛け機について詳しく知りたい方はもちろんのこと、作業の効率化を目指すメーカー様や、帯掛け機の導入を考えている企業の担当者様にみわ精機の帯かけ機製造へのこだわりをご紹介するためにも、ぜひ最後まで読んでいただきたい記事です。
目次
帯掛け機とは?
近年スーパーなどで納豆、豆腐、もずくなどで見る機会のある帯掛け商品ですが、どのような包装形態なのでしょうか。
ここからは帯掛け機の用途についてご紹介し、どのような場面で用いられるのかについてもご紹介していきます。
フィルムの末端を溶着することにより対象物(製品)を固定する機械のこと
容器を2~3段に積上げた状態で、短冊状にカットしたフィルムを掛け、底部をヒートシール溶着する機械です。
容器を機械に手入れすることで単品で使用することも、前後に追加装置を接続することで、全自動で包装することも可能です。
最大の特徴は「末端を溶接する」こと
帯掛け機の最大の特徴は、「対象となる製品をOPPフィルムなどを資材として使用し、末端を溶着させるところ」にあります。
2段、3段重ねて、ひとまとめに帯をします。フィルム溶着されたものの末端は手で剥がすこともできます。
フィルムを熱溶着させるので、構造が複雑でなく、ほとんど故障などのトラブルが発生しないのが帯掛け機大きなポイントの一つでもあります。
しかし、「熱溶着」という名前の通り、熱を用いて溶着させるので、薄い可燃性ワークなど温度調整に気を配る必要がある製品を溶着させる際は特に注意が必要です。
さまざまなものを結束できます!
帯掛け機を用いて帯掛けする製品には、納豆、豆腐、もずく、めかぶ、惣菜などのパッティングされたものがあります。
段積数や包装デザインに応じた柔軟な変更をすることができるので、多くの業種の工場において利用されています。
また、商品全体を包む包装に比べ、短冊状フィルムで包む帯掛け機は、フィルム資材の削減につながり、今話題のSDGsにもマッチしたクオリティの高い商品を消費者に提供することが可能になり、最終的に企業の評判や顧客満足度を向上させることもできるのです。
小型かつ、軽量なので机の上に置いて利用できるコンパクトなものから、全自動の帯掛けから箱入れ、パレタイジングまであり、その制作サイズの自由度の高さも帯掛け機の大きな特徴です。
帯掛け機を用いて製造する製品の最も代表的なものとしては、納豆があります。
特にみわ精機は納豆の帯掛け機の製造に自信を持っており、製品についてはこちらのページからご覧いただけますので、ご参考までにぜひご覧ください!
納豆以外にも、豆腐や塩辛、もずくやめかぶなどの「四角くパック詰めされた商品」はほとんど帯掛け機を用いて製造されています。
また、洋菓子やお弁当、漬物やキムチなども帯掛け機を用いて製造されることが多くなっています。
みわ精機の帯掛け機は特に優秀です!
PET容器・PSP容器兼用可能!
みわ精機はラインプランナーの一つとして卓上帯掛け機、簡易帯掛け機、自動帯掛け機をライナップしています。
お客様のニーズ、ご予算、スペースなどを考慮した上で導入することができなかった企業様にも帯掛け機を導入していただくことができます。
サイズについては基本的な製作の指針を設けてはいますが、お客様の工場の空きスペースに応じて、柔軟に変化が可能なのも、みわ精機に帯掛け機の製作を依頼する上で大きなメリットになります。
みわ精機では、ご希望の場合はお客様の工場を実際に拝見し、どの程度帯掛け機を置くためのスペースがあるか、作業にあたり、快適に作業員の方や、その他のスタッフの方が快適に作業を行うためにはどうすればいいかを一緒に考えます。
帯掛け機を導入する最も大きなメリットは、人件費削減と、スタッフの皆様の負担の軽減です。
帯掛け機を導入したことにより、スタッフの方々が作業しにくくなってしまっては、元も子もないのです。
使用状況に合わせてみわ精機なら製作可能!
みわ精機の帯掛け機は一部の商品しか表示されていませんが、それは代表的な1アイテムにすぎません。機械は使用するスペース、環境、スピード、前後のバランスを含め柔軟に変更する必要があります。みわ精機はこの機種しかありませんという、回答がないのです。その利便性、汎用性の高い帯掛け機は、世界を見渡してもなかなかないでしょう。
また、スタッフの方に寄り添った設計も非常に大きなポイントです。多くの帯掛け機は、設計、効率、コスト、他機種との流用により、スタッフの方が負担を強いる部分が発生してしまいます。
しかし、みわ精機の帯掛け機は、作業を行う際にスタッフの方に負担がかからないような工夫がされています。
帯掛け機の導入をお考えの方は、ぜひみわ精機まで一度お問い合わせください!
ここまで、帯掛け機についてご紹介してきました。
「末端を溶接する」という画期的な方法で帯掛けをすることにより、効率的かつ低コストで帯掛けを行うことができるのが、帯掛け機です。
「少ない資材で、複数の商品をまとめる」というメリットもあり、これまで導入について悩んでいた担当者の方にもみわ精機の帯掛け機を導入していただけます。
みわ精機では、帯掛け機、トップシール機を始め、企業様に応じて最適な製品を製作しています。
「技術力で多くの会社様に貢献したい」という気持ちは、スタッフの製造に関する強い気持ちが原動力となっています。
物を作ることが大好きで、常により良いものを作り、クライアントの皆様方に喜んでいただけるような製品を製作するために技術を向上し、「良い製品」を追求し続ける。
自分が好きな、そして得意な分野で、誰かに貢献できることが嬉しくて仕方ない。
そんなスタッフがみわ精機には数多く在籍し、毎日「良い製品を製作する」という共通の目標のもと、日々意見を交換し、技術を高め合っています。
みわ精機に製作をご依頼いただけましたら、確実にお客様にご満足いただける最高の製品を製作することをお約束いたします。
帯かけ機を始め、最適な製品を製作してくれる企業がなかなか見つけることが出来ずお悩みの担当者の方
是非、みわ精機に、貴社にぴったりな、帯掛け機をはじめとした製品の提案や、製作をさせていただけませんでしょうか。
ヒアリングにて、ご予算から詳細にわたるご要望、貴社の工場における製品が割くことのできるスペースなど、様々な条件を勘案し、貴社にとって最適な製品を製作・ご提案いたします。
まずはお問い合わせだけでも、気軽にこちらのページからしていただけます。
技術力と、製作に関する強い思いを武器に、最高のサービスをご提供いたします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!