オートケーサー(インケーサー)とは?充填機との違いは?

オートケーサー(インケーサー)とは、どのようなものなのでしょうか?

商品や箱を製造する工場などでよく聞かれる言葉ですが、その定義について詳しくご存知ではない方も多いと思います。

そこで本記事ではオートケーサーについてご紹介し、充填機との違いについてもご紹介していきます。

オートケーサーについて詳しく知りたい方はもちろんのこと、オートケーサーの製造を依頼する企業をお探しの方は、みわ精機がオートケーサー作りで大切にしていることなどについてもご紹介していきますので、是非最後まで本記事をご覧ください。

充填機は容器に商品を詰めるもの

オートケーサーについてご紹介する前に、先に充填機についてご紹介したいと思います。

 

充填機とは、簡単に言うならば「瓶や缶などの容器に液体や粉体粘体を容器に投入する機械」のことを指します。

充填機とはもともと流動性のある液体を一定量を容器に供給するために作られた機械であり、充填するものに応じてさまざまな充填方法があります。

充填機は充填するものが加熱溶解が必要か、加熱溶解が必要でない製品かによっても製品が異なってきます。

クリームやマスカラなどの流動性のない製品を充填する場合は、充填精度を高く維持し続けるために「V字ホッパー」という形状の形状の充填タンクを用意する必要があります。

V字ホッパーを使用しない場合、充填精度が維持できず、製造において思わぬ事故が発生したりする場合もありますので、確実にV字ホッパーが用意されたものを選ぶようにしましょう。

この「V字ホッパー」に代表されるように、充填するものが何かによって、それぞれ適切な充填機を選ぶ必要があります。

充填機の形態についてですが、美容液や乳液化粧水などの、ほとんど水に近いような充填物やアルコール、カプセルや錠剤顆粒剤などをはじめとした医療材料、そして建材を充填する場合は加熱式の充填方法を用います。

一方、口紅やリップクリームリップグロスなどの形状をした製品を充填する場合は直充式、フェイスパウダー、チークやアイカラーなどの化粧品を充填する場合は多色式という充填方法をとる必要があります。

このように多岐に渡る種類がある充填機ですが、今回取り扱うトピックであるオートケーサーが行う作業の一つ手前の工程を担当することになります。

オートケーサーは商品を箱やコンテナにきれいに並べるもの

充填機で容器に商品を詰めた後はいよいよオートケーサーの出番です。

オートケーサーは自動箱詰供給装置とも呼ばれ、自動で箱詰めをする装置です。

オートケーサーの役割は、充填機で出来上がった商品を箱やコンテナパッケージに詰めることです。

この作業は従来では別の装置や人力で行われることも多いですが、オートケーサーを用いることにより、非常に正確かつスピーディーに行うことができるので人件費削減はもちろん製品の安全性やクオリティも向上することができ、オートケーサーを取り入れた企業の担当者様の多くは「なぜもっと早く取り入れなかったのだろう」と嘆いていらっしゃるほどです。

オートケーサーと充填機の両方を設置することでスピーディかつ精確な作業を実現!

オートケーサーと充填機、それぞれの作業、連携を簡単に表現するならば、充填機でまず商品を容器に詰め、その後出来上がった商品をオートケーサーを用いて箱やコンテナなどに綺麗に詰めるという作業になります。

これはどちらが欠けても行うことができない作業なので、充填機の設置をご検討の方にはオートケーサーを、オートケーサーの設置をご検討の方には充填機をセットで製造することをご提案させていただいています。

みわ精機がオートケーサー作りで大切にしていること

ここからは、みわ精機がオートケーサーの製造にあたって大切にしていることについて、ご紹介していきます。

これは全ての製品に言えることなのですが、みわ精機では全ての工程を自社対応し、お客様一人ひとりのご要望に沿った製品を製造し、ご提供することを心がけています。

みわ精機がオートケースを製造するにあたって、大切にしていることは大きく分けて3つあります。
それぞれご紹介していきます。

最高のクオリティ

まず一つ目は、「全ての製品において最高のクオリティーを保証する」ということです。
どの製品も、圧倒的な技術力を誇るスタッフが、こだわりをもって発明、そして製造しています。

全ての製品に共通していることが、「お客様のご要望に沿った作業効率そしてコストパフォーマンスを格段に高めることができる製品を作る」ということです。

オートケーサーをはじめ、みわ精機ではさまざまな製品を発明・制作していますが、クオリティや製品にかける思いはどの企業にも負けない自信があります。

お客様のニーズに沿った製作プラン

次にみわ精機が大切にしていることは、お客様のニーズに沿った製作プランを徹底的に練ることです。
まずヒアリングの段階でお客様のご要望を詳しくお伺いします。

ありとあらゆる側面からお客様のニーズについて検討し、こちら側からもお客様のご要望に添えるような機能の追加や、製作コストを削減するための余分な機能の排除などもご提案いたします。

機能は付ければ付けるほど良いというわけではありません。
可能な限り、必要のない機能を排除することで製作コストを削減し、スピーディに制作することでお客様に料金や納品スピードで貢献するのがみわ精機のオートケーサーにおけるこだわりです。

また、オートケーサーの製作をご要望される方のほとんどが工場をお持ちの企業様だと思います。
ご希望であれば、実際に工場までお伺いし、実際に工場を拝見した上で、最適な製作プランをご提案させていただきます。

特にオートケーサー作りにおいて大切なのはオートケーサーが入るスペースがどのくらいか適切に把握することです。

オートケーサーは、いわば作業効率を高めるため、そして作業の精度を高めるために導入する製品です。

空きスペース全てにオートケーサーを埋めてしまっては、スタッフの方々などが移動する際に邪魔となってしまい、作業効率をかえって下げてしまうこともあります。

みわ精機では、オートケーサーが入るスペースはもちろん、オートケーサーを稼働させる際に安全かつノンストレスでスタッフの方々が移動できるようなスペース確保を心がけています。

徹底したアフターフォロー

また、みわ精機では、お客様と長く良好な関係を築くために、そしてお客様にみわ精機のこだわりの製品を長く最大限に活用して頂くために、徹底したアフターフォローを行っています。

「製品にトラブルが起き、製作した会社に問い合わせてみたけれどアフターフォローは有料で時間もかかると言われた…」

「製品についてわからない点を問い合わせたら、無愛想な対応をされた…」

このような経験を、 オートケーサーに限らず、様々な製品に関して、製作会社にされたことがある担当者の方も多いのではないでしょうか。

ご安心ください。

みわ精機では、お客様にご満足いただけるまで、徹底したアフターフォローを行います。

お作りしたオートケーサーの活用についてお困りごとや分からないことがあればお気軽にお問い合わせください。

製作を担当した社員を始め、オートケーサー詳しいスタッフがどんなご質問にもご対応させていただきます!

オートケーサー、充填機をはじめとした製品開発ならみわ精機までぜひお問い合わせください!

 

ここまで充填機とオートケーサーの違いについてご紹介し、みわ精機がオートケーサーを製作するにおいて大切にしていることや、お客様のために徹底していることをご紹介してきました。

オートケーサーを作る製作会社は数多くありますが、その中でもみわ精機は製品開発にスタッフが徹底的にこだわり、お客様に100%満足して頂けるよう、常に技術のブラッシングを行っています。

「会社にぴったりのオートケーサーを製作してもらいたい」

「細部までこだわって作って欲しい」

「色々と要望があるのでしっかりとヒアリングを行ってほしい」

そんな方はぜひみわ精機までお気軽にご相談ください!

また、ご利用にあたってご不明点などがありましたら、常にアフターフォローもいたします。

製作やヒアリングを行う前にも、ご不明点などがありましたら気軽にお問い合わせフォームなどからご相談ください。

みわ精機は、実際にご依頼をいただかなくても「一度ご相談いただいた企業様は全てお客様」だという認識でいます。

昔、問い合わせをしたことがあるけど、結局断っちゃったから相談しにくいな…

そんなことはありません。

ぜひ気軽に「こんな製品を作りたいんだけど。どうですか?」とメールでもお電話でも、お気軽にご相談ください、

スタッフがお客様のどんなお悩みでもお伺いいたします。

みわ精機ではオートケーサーや充填機の他にも様々な製品を製造しています。

ぜひ他の記事もご覧になり、少しでも製作に興味のある製品がございましたら、お気軽にご相談ください。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!