当社は名古屋で充填機やインケーサーなどを製造しています。
連続運転式納豆充填機やカップ用納豆充填機など業務用充填機を取り扱っております。
またお客様1人1人に合わせたオーダーメイドでの製造も可能です。
この記事では充填機の導入メリットや費用対効果など詳しく解説いたします。
充填機の導入をご検討の方は参考にしてみてください。

充填機を導入する主な理由

充填機を導入される方の主な理由をまとめました。
用途や目的を考えて、充填機の導入をご検討ください。
当社ではお客様の用途に合わせた充填機をオーダーメイドで作ります。
お困りの際はお気軽にご相談ください。

1.コスト削減について考えたい

充填機を導入する事で大幅なコスト削減につながります。
生産ラインのスピードアップが図れるだけでなく安定して製造していく事が可能に。

2.増産の見込みがある

従業員を増やせば解決できる可能性はありますが、求人を募集するのも容易ではありません。
人手が足りない場合は充填機等の設備を整える事でスムーズに増産体制が確保できます。

3.多様化する製品に対応したい

製品の変化に伴い作業内容が変化する場合も充填機の導入をオススメします。
従業員がスムーズに作業できれば問題ありませんが、簡単な作業でもミスしてしまうのが人間です。
そういったヒューマンエラーを無くし安定した製造ラインを作るのにも役立ちます。

4.複雑な工程を簡略化したい

経験が必要な作業がある場合、熟練度の高いスタッフが在籍している必要があります。
そのスタッフが病気で休んでしまった場合など非常に困ってしまいます。
複雑な工程を充填機で簡略化する事で、アルバイトスタッフでも簡単に充填作業ができるようになります。

充填機の設備導入メリットについて

充填作業を自動化、半自動化する事で多くのメリットがございます。
充填機の設備導入をご検討の方は参考にご覧ください。

機械化

コンピュータ管理による自動化で、製造工程を機械化できます。

作業の安定化

ベテランのスタッフにしかできない充填作業も安定して製造できるようになります。
半自動化する場合でも大いに役立ちます。
力も必要としないため、女性スタッフでも問題ありません。

コストの削減

作業の安定化により、人件費の削減に繋がります。
手作業の場合に発生していた無駄になる材料費も損失を防げるようになります。
またスペースを有効活用する事で地代も削減可能です。

効率UP

充填機といってもその用途は様々です。
充填物の測量、製品の充填などあらゆる作業を自動化する事で効率的に製造できるようになります。

品質UP

人の手が加わるとどうしてもミスが発生してしまいます。
充填機による機械化で品質は格段に向上します。

繁忙期にも活躍

製造数が増えても問題ありません。
急なご依頼などもスムーズに製造できるようになります。

製造ラインの可視化

コンピュータ管理のため、はっきりと可視化する事ができます。
今まで見えなかった部分が見えるようになるため、安全性や効率UPに繋がるようになります。

多様化が求められる充填機

一言で充填機といっても様々な形の物があります。
ビンやボトルのような容器に詰め込む充填から納豆パックのような物に詰め込む充填まで様々です。
また製品を作る工程でも商品によって様々です。
パッケージラベルの貼り付けや梱包、箱詰めなどシュチュエーションによって多くの工程があるため、商品に合わせた充填機が求められています。

当社の充填機について

当社の充填機は商品に合わせてオーダーメイドで製造いたします。
そのため限られた空間にベストフィットする大きさで充填機を作る事ができます。
また多様化する商品に対しても柔軟に対応できるため、あらゆる製造工程の効率化が図れます。
技術力の高い職人が1つ1つ丁寧に作っているからできる充填機です。

充填機の操作方法

どのような人でも簡単に使っていただけるように、わかりやすい操作性です。
機械に抵抗のある方でも問題なく使っていただける仕様のため、入社初日のアルバイトでも問題なく製造ラインに入る事ができます。
また商品に合わせた設定なども付け加える事ができます。
お客様のご希望に合わせた充填機を製造致しますので、ご要望をお申し付けください。
あとはボタンを押すだけで自動的に製造できるようになります。
部分的に手作業が必要な場合などもボタン1つで簡単に切り替えできます。

充填機の導入費用

当社はオーダーメイドで充填機を製造しているため、一概にいくらという値段設定はしておりません。
プランニングをし、設計段階で詳しい金額をご提案させていただきます。
お客様に考えていただきたい点は費用対効果です。

充填機を入れるメリットは多くありますが、導入費用に対してどの程度利益が上がるか?という部分がとても大切です。
充填機は導入費以外に維持費として電気代なども必要となってきます。
現状の製造コストと充填機導入後の製造コストを比較してみてください。
そういった点も含めてご相談いただければより良いご提案をさせていただきます。

充填機の費用対効果について

費用対効果の計算方法は以下のような式でなりたちます。

効果-費用=費用対効果

では充填機を導入した際の費用対効果を具体的に考えていきましょう。
充填機の導入をご検討されている方は参考にしてください。

充填機を導入する前は4人でシフトを組んで作業していたとします。
充填機導入後に2人で作業できるようになれば、2人もの人件費が抑えられます。

パート1人の賃金が1ヵ月、10万円だとします。
時給は8時間×1000円程度。
夜間や早朝はもう少し時給がかかります。
ライン1名で考えると12ヶ月で200万円~250万円になります。
ライン2名の人件費はおよそ400万円~500万円です。
仮に導入費用が200万円だとします。

そうした場合、費用対効果は以下のようになります。

500万円(1年分の人件費削減)-200万円(導入費用)=300万円(費用対効果)

このように人件費削減すれば初年度から費用対効果が発生します。
導入費用の支払いを終えてしまえば、次の年はもっと大きい費用対効果が望めます。

異物混入の危険を徹底排除

食品の異物混入は大問題です。
昨今ではニュースで取り上げられる事もあり、一般消費者にとっても危機感を覚える問題です。
異物混入したまま口に入れてしまい、怪我や食中毒が発生してしまえば企業イメージはマイナスに。
良いブランドイメージを作るために積上げてきた年月が一瞬の不注意で失ってしまいます。
充填機の導入で異物混入のリスクを最小限に抑える事ができるのも大きなメリットの1つといえるでしょう。
人の手だとどれだけ注意してもミスは避けられませんが、機械はミスしません。
機械の洗浄など定期的にメンテナンスする事で万全の体制を作る事ができます。
当社ではそういった定期メンテナンス等のサポートもご対応します。